白髪を染めるカラー剤それぞれのメリット、デメリットまとめ

大人になると出てくる白髪
厄介ですでね

最近では染めずにテレビに出てる方もいて
ありのままでいいじゃん!
って雰囲気もあり
それはそれですばらいいことなんですが

やっぱり染めたいって人もまだまだ多いのが
現状ですので
白髪染めの種類と
それぞれの特徴をまとめてみますね!

カラー剤は3種類

僕が扱ってる白髪を染めれるカラー剤は
3種類あります

①アルカリカラー
②ヘナ
③パウダーカラー

①アルカリカラーっていうのは
ごく一般的な白髪染めと言われるやつですね

②ヘナはハナヘナという天然100%のヘナ

③パウダーカラーっていうのは
一般的なアルカリカラーのように
ブリーチ剤が含まれてない
色素だけのカラー剤になります

ではそれぞれのメリット、デメリットを紹介します

アルカリカラーのメリット、デメリット

メリット

アルカリカラーのメリットは
①白髪がしっかり染まる
②明るくできる
③カラーコントロールができる

暗めの設定であれば
見た目で白髪とわからなくなるぐらいまで
白髪を染めることができます

同時に
カラー剤に含まれるブリーチ剤で
黒い髪を明るく染めることができます

そして
赤系やアッシュ系など
カラーコントロールも可能になります

デメリット

ズバリ!
ダメージです

カラー剤に含まれるブリーチ剤と
アルカリ剤による髪、頭皮へのダメージがあります
アレルギーリスクも高いカラー剤になります

ハナヘナのメリット、デメリット

ヘナと言っても2種類ありまして
天然100%のヘナと
人口染料の入ったケミカルヘナがあります

うちで扱ってるのは
天然100%のハナヘナですので
ここではハナヘナのメリット、デメリットでお伝えします

メリット

①髪、頭皮へのダメージがない
②トリートメント効果がある
③ジアミンアレルギーのある人でも染めれる
④環境に優しい

まず一番のメリットが
髪を傷めず、頭皮への負担もないってこと

アルカリカラーと真逆です

トリートメント効果っていうのが
ヘナの成分が髪のダメージホール(傷んでできた穴)を塞ぎ
まとまりや保湿力をアップさせます
また抗酸化作用で
紫外線ダメージも予防できます

ジアミンアレルギーっていうのは
アルカリカラーなどで髪を染める染料の事で
このジアミンでアレルギーが出る人がいます
そういう人でも使えるのがヘナです
(ただ極稀にヘナやインディゴのアレルギーがある人もいます)

あとは
もともと葉っぱですから
そのまま流しても
環境を悪化させない
一番地球に優しい白髪染めですね!

デメリット
①オレンジ色、もしくは2度染めが必要
②黒い毛を明るくできない
③カラーコントロールができない
④染まりが薄く感じる

まず
ハナヘナにはナチュラルとインディゴの2種類があって
ナチュラルはオレンジ色
インディゴは藍色(ジーンズの色)しか色がありません

ナチュラルだけだとオレンジ色で
そこにインディゴを上から染めると
ブラウンっぽい色に仕上がります

しかも染まりはアルカリカラーと比べると
薄いです
完全に隠すことはできないので
目立たなくするって感覚です

ブリーチ剤が入ってないので当然
黒い毛は黒のままです

パウダーカラー

比較的新しい分野のカラー剤で
パウダーを水で溶いて染めるカラー剤

メリット

①髪への負担が少ない
②白髪をしっかり染められる
③色の濃さを選べる

パウダーカラーは
アルカリカラーのブリーチ剤抜き
のような商品で

ジアミンなどの染料を使ってますが
ブリーチ剤、アルカリ剤を使っていないので
髪へのダメージをかなり抑えたカラー剤です

それでいて
アルカリカラー並にしっかり
白髪をカバーしてくれます

また染まりの明るさも
設定できるので
黒〜明るい茶色まで
コントロールが可能な優れもの!

デメリット

①明るくできない
②アレルギーリスクは高い

パウダーカラーはヘナと一緒で
ブリーチ剤を含んでいないので
黒い髪を明るくすることができません

また
染料はアルカリカラーと同じ
ジアミン系のものを使っているので
アレルギーリクスは高いです

まとめ

今回は
うちで扱ってるカラー剤の解説でした

例えば
ヘナやパウダーカラーは黒髪を明るくすることはできませんが
全体に白髪がまばらにある人であれば
白い毛が茶色く染まることで
遠目では明るく見せることもできますし

白髪が2、3本しかない人なんかは
ヘナのナチュラルでオレンジに染める事で
白髪に見せないなんて事もできます。

あと白髪染め全体に言える事ですが
一回やると
明るくする事は難しくなります
(ヘナのナチュラルで染めた場合は大丈夫)

髪の色素(メラニン色素)とカラー剤の色素(ジアミン等)は
別物なので
ブリーチ剤で分解できないんです

なので例えば
6トーンを8トーンにしたいってなった場合は
おしゃれ染め(ファッションカラー)の場合は
8トーンの薬で染めれば8トーンになりますが

白髪染めをしてる髪の場合は
12トーンとかの強い薬を使って
やっと8トーンまで明るくできる
というように
明るくするのに
髪への負担はになります

実際自分がどのカラー剤がいいのかは
自己判断では難しと思いますので
お店で相談して決めるのがいいと思います。

初めて来店される場合は
とりあえずカラーのメニューに
カウンセリングメニューをつけて
予約を頂ければ良いかと思います。

三者三様でそれぞれですので
良い悪いではないですね^ ^

 

 

 

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