染めても染めても毛先が明るくなっちゃう
サロンで髪を染めても
2週間もすると毛先がだんだん
明るくなってきて
なんかキラキラしてきちゃう…
できればずっと根本と同じ明るさに
なって欲しい〜
というお悩みの方もいますよね!
これ
毎回毛先まで染めてる
負のループにハマっているかもしれません
そんな
毛先だけ色落ちしちゃう理由と
解決法をお伝えします。
毛先だけ色落ちして、どんどん明るくなっちゃう理由
一般的のカラーに使われるのは
アルカリ剤を使用したカラー剤
通称アルカリカラー
オシャレ染めも白髪染めも
この
アルカリカラーに分類されます
カラー剤の種類については
こちらで詳しく書いてますのでぜひ
▼ ▼
【カラー剤それぞれのメリット・デメリット】
で
このアルカリカラー剤の中身は
髪を明るくする剤と
髪を染める剤がブレンドされています。
わかりやすく言えば
漂白剤と絵具が入ってるんですね!
こんな感じです
明るく染まるカラー剤は
漂白剤が多くなり
絵具が少なくなるので
明るくなるけど色が薄い
逆に
暗めに染まるカラー剤は
漂白剤が少なめで
絵具が多くなるので
暗めに染まり色も濃く染まります
と言うことは?
色落ちした毛先に塗る
カラー剤にも
漂白剤が入ってる
と言うことです
染めたての仕上がりは
色が入って暗く染まるけど
中身はちょっとだけ明るくなってます
見た目暗くなっても
髪自体は明るくなってる
そして
カラーの色素(絵具)も
時間が経てば必ず髪から出ちゃいます
なので
明るくなった髪が姿を現し
毎回毛先まで染めれば染めるほど
ダメージは進行し
色もちは悪くなります
まとめると
[st-midasibox title=”負のループ” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
髪を染める
↓
色が抜ける
↓
毛先まで染める
↓
暗くなるけど髪自体は明るくなってる
↓
ダメージ進行
↓
色が抜けやすくなる
↓
また毛先まで染める
[/st-midasibox]
の繰り返しです
負のループから抜け出す方法
ではこの負のループから抜け出す方法を
その1
根元に使うカラー剤の設定を
染め上がりじゃなく
色味が抜けた状態を想定してチョイスする
この場合毛先でなく
前回染めて色が落ちた部分に合わせるか
それより暗くするか
そこは相談して決める
色落ちを想定してるので
染まり上がりは希望の色より
ちょっと暗くなります
その2
毛先を白髪染めでトーンダウン
この場合
パウダー系のカラー剤があれば
そっちの方がベストです
漂白剤が入っていないので
ベースの髪を明るくすることもなく
ダメージもかなり抑えれるので
パウダー系のカラー剤とは
下記で説明してるので見てください
▼ ▼
【カラー剤それぞれのメリット・デメリット】
なければ
アルカリカラーの白髪染めで対応します。
白髪染めのカラー剤は
オシャレ染めと言われるカラー剤より
ブラウンの色味が多く含まれていて
しかも絵具の量も多いので
しっかり染まります
これを2回ほど繰り返せば
その後は
リタッチで染めていけば
毛先はもうほぼ放置で大丈夫です
もしくは
色落ちしてきたら
根本をカラー剤で染めて
毛先はヘナで色を入れれば
トリートメント効果も同時にあるので
一石二鳥!
この方法のデメリット
ただ
この方法も完璧ではありません
デメリットとしては
白髪染めを使用するので
今後のカラーの変化が制限されます
それと
色味がブラウンベースになります
なので
毎回アッシュ系の色をキープしたいとか
ピンク系の色をキープしたいなど
色味にこだわりのある人には向きません
どちらかと言うと
色味はいいので
明るく汚く見えるのが嫌だ
毛先がキラキラするのが嫌だ
毛先をあまり傷ませたくない
という人向けです
おしゃれな色味をキープするには
最近人気のグレージュカラーとか
インナーカラーとか
おしゃれなカラーの色もちを
良くするには
カラーシャンプーを家で使うのが
良いかと思います
まあ
お気持ち程度
色もちが良くなります
ただ
こういうカラーの場合は
1週間で色抜けますからね
今現在のカラー剤では
ずっと持たせるのは厳しいですね
まとめ
明るくなってきた毛先には
漂白剤が入ってるアルカリカラー剤を
使うと負のループに陥るので
漂白剤の入っていない
パウダーカラー剤を使うか
しっかり染まる白髪染めで
対応するのがいいです
その場合
カラーチェンジは手放すことになりますが
毛先が明るくなるのが嫌だ
という場合は
オススメです^ ^
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