縮毛矯正メニューはメジャーですが、縮毛矯正の1/2(ハーフ)ってメニューはあまり見かけないかもしれません。よくリタッチ矯正を1/2だと思ってる方もおりますが、リタッチ矯正は僕の場合スタンダードなので通常の縮毛矯正になります。では1/2矯正とは何なのか?を解説します。
根元だけじゃなく、表面だけが1/2矯正
表面だけの縮毛矯正って言ってもわかりにくいですよね。
図で示すとこんな感じです。この部分的な縮毛矯正は、例えばアホ毛が気になる人や、活かせるクセの人に表面だけ綺麗に伸ばすだけで、パサついて見えちゃうのを防げて朝のブローが楽になります。では実際どうなるか見てみましょう。
実践
8ヶ月ぶりのご来店。前回は全体的に縮毛矯正と毛先にデジタルパーマでカールをつけてます。ビフォア写真撮り忘れ…w
こんな感じで表面のみ1剤を塗布し放置。内側の毛は薬剤がつかないようラップでガード。後は通常の縮毛矯正と工程は一緒です。
で、仕上がり
表面部分が綺麗に伸びてるので、朝のブローが簡単になりますし、雨など降った日でも、表面のホワホワ毛を抑えれるので、艶感がキープできます。
毛先のカールも健在ですwちなみに毎度のことですが、仕上げは乾かしただけで、ブラシやアイロン使ってブローはしておりません。毛先に関しては、最後クルクル手で捻って乾かしただけなので、自宅再現するのも簡単です!ブローテクニックほぼゼロでオッケーw
夏は暑くて髪を結んで過ごすらしいので、次回の矯正は秋ですかね、って感じです。
あまり縮毛矯正1/2ってメニューが無い理由
縮毛矯正1/2がどんなメニューかざっくりわかってもらえたと思います。じゃあ、他のお店でこの縮毛矯正1/2ってメニューが無いのはなぜなんでしょう?ってことなんですが、普通縮毛矯正ってなると、どうしてもツンツン真っ直ぐになりがち…今回のように前回矯正&毛先デジパの場合はともかく、全体のくせ毛の人や、アホ毛が気になる人の場合、表面だけがツンツン真っ直ぐになっちゃうと毛先が馴染まないんですよね。だからみんなやらないんです。
一応僕の場合、縮毛矯正でも毛先にカールをつけることができるので、表面だけが真っ直ぐって事にはならず、かけたところと、かけないところを馴染ませることができるんです。なので縮毛矯正1/2 なんていうメニューが存在してます。
通常の矯正よりは時間的にもお値段的にも少しお手軽にはなりますが、くせ毛の人みんなに通用するかといえばそうではありません。
できる人できない人があります。クセの度合いや求める仕上がりによるので一概にこうとはいえない部分なので、もし初めてする場合は、予約は通常の縮毛矯正を選択していただき、当日カウンセリングしながら全体の方がいいのか、1/2でも対応できるのか決めますので、通常の矯正でとりあえず予約してもらえると助かりますm
なるべく負担を少なくできるといいですよね!
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